藤井聡太六段が史上最年少で七段昇段!さらに今年中に八段に昇段の可能性あり!?
本日2018年5月18日、船江恒平六段との竜王戦5組ランキング戦準決勝の対局に勝利し、見事『藤井聡太七段』へと昇段を果たしました!
この前六段になったばかりなのにもう七段とは恐れ入りました・・・
今回、七段に昇段したことで、さらに注目を集めている藤井聡太さん
ここで彼のこれまでの昇段履歴を振り返ってみましょう!
2016年3月 三段昇段
2016年10月 四段昇段(14歳2か月)
2018年2月1日 五段昇段(15歳6か月)
2018年2月17日 六段昇段(同上)
2018年5月18日 七段昇段(15歳9か月)
昇段履歴からも分かるようにものすごいスピードで昇段し続けています。
さらに藤井聡太さんは昇段する度に最年少記録を塗り替えています!
そして、今回の七段昇段もこれまでの最年少記録だった加藤一二三九段の17歳3ヶ月を大幅に更新することになりました
八段昇段はいつなのか!?
さて、これだけスピード昇段をしていると気になってくるのは次の昇段はいつになるんだろう?ということ
まず八段昇段の条件は日本将棋連盟によると
となっています。
この3つの中で実は今年中に昇段する可能性がある条件があります。
それは竜王位1期獲得です。
というかこれしかありません。
残りの順位戦A級昇級
七段昇段後公式戦190勝は藤井七段でもどうしても、3,4年はかかってしまいます。
しかし、その竜王位1期獲得もとても厳しい道のりです。
現在藤井七段は竜王戦5組ランキング戦決勝まで、進んでいますが、本戦では歴戦たるA級棋士が待ち構えていますし、もしその本戦を勝ち抜いたとしても、あの羽生竜王が立ち塞がっています。
けれどこれほど異常なスピード昇段をしてきた藤井七段ならば、もしかして達成してしまうんじゃないか?と期待してしまうのも事実
今後の藤井七段の活躍が楽しみです。
最後についでですが、八段昇段の最年少記録も調べてみました。
あまり情報が無かったので、おそらくですが、加藤一二三九段の18歳3ヶ月だと思います。
現在藤井七段は15歳9ヶ月
また最年少記録を塗り替える可能性は十分あるんじゃないでしょうか。